明治42年に山縣有朋晩年の別荘として小田原古稀庵に建てられた洋館を、大正12年関東大震災の翌年に、この地に移築したものです。現在は記念館として、山縣有朋に関する資料を展示しています。
記念館は現存する数少ない明治時代の洋風木造建築の一つで、『那須野が原の開拓の歴史』として、山縣農場とともに日本遺産に認定されています。
口コミ
昔の総理大臣である、山縣有朋の記念館。もともとは別の場所にあったものが移転されているようだが、この地に昔からあるような一体感がある。コーヒーのサービスもついているため、おしゃれで歴史のある洋館でのコーヒーも楽しめるのがうれしい。
記念館は別館(国登録文化財)別邸(栃木県文化財)とが廊下で繋がっております。記念館内は撮影禁止なので外観のみの写真となります。受付で入館料700円を支払い入館しました。有朋に関する書類、写真、家具、勲章、趣味で集めた物などが主な展示品で嫡男伊三郎と孫有道の関連する物、ひ孫の有信の妻睦子さんの活動に関する記事も展示されております。展示品を一通り眺めた後に係の人に出してもらったホットコーヒーを頂きながら色々と質問しました。高杉晋作とは大の仲良しだったそうで貰った物も展示されております。大正天皇との写真が2枚あり小田原の別邸古稀庵で撮った写真だそうです。この辺一帯にあった山縣農場(牛馬は少なく田畑の耕作が主だそうです)は矢板武と印南丈作に手引きしてもらったことや宮中で初めて杖を使うことを許された人などもお話頂きました。コレダケの人物なのでエピソードは豊富です。また戦争で実際に戦って(戦争の指揮官は除く)首相になった人は有朋だけとのことで今後も出ない希少な人物だということも教えて頂きました。長州藩の下級武士の家に産まれながら日本の重要な出来事に加わり才能を遺憾なく発揮し矢板市にもゆかりの深い人物であることが分かる実に為になる記念館です。
あの山縣有朋さんの記念館です。
偉人の記念館はあまり行ったことがなかったので、
一度行ってみたかった場所でした。
栃木県矢板市にあります。
建物も非常に雰囲気があり、とても素敵です。
入る前から期待が高まりました(笑)
遺品の数々からも歴史を感じることができました。
歴史好きな方におすすめします。
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概要
店舗名
ヤマガタアリトモキネンカン
山縣有朋記念館ジャンル
電話番号
住所
アクセス
駐車場
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- 最終更新日