ビゼンシレキシミンゾクシリョウカン
博物館・美術館
備前片上駅から徒歩5分(320m)
歴史ある感じがしながらも綺麗な建物の資料館です。館内は大きく3つのテーマに分けられています。備前焼の歴史、備前市の歴史、備前市の文化です。備前焼の歴史では備前焼がどのようにして生まれたのか、そしてどのように進化してきて現在に至るのかが良く分かるようになっています。また備前焼の作り方を通して特色等も詳しく紹介されています。備前市の歴史では出土した様々な用具や資料を通して備前市の歴史を紐解いていきます。特に生活用具や農工具、漁具等が豊富に展示されていて良かったです。これに限ったことではないですが昔の用具というのは今のようにデジタルでは無い分、もの凄く良く練り込まれて考えられて作られていると感じました。最初に考えた人はみんな凄いですね。なおここのテーマのスペースは企画展示期間中は企画展示室に代わります。最後は備前市の文化ですが、主に備前市出身の著名な作家さんを紹介しています。意外でしたが備前市は有名な作家が多く輩出されている土地なのです。中でも私の好きな眠狂四郎でお馴染みの柴田錬三郎とかもその中の1人です。生の原稿とかだけでなく雑誌の新人作品の審査員をした時の選評とか珍しいものもあり面白かったです。入館料はなんと無料。ここだけで備前市のあらゆることが分かるぐらい充実しているのに無料で見れるのはお得でした。備前市といえば備前焼が真っ先に思いつきますがそれだけではない色んな新しい知識が身に付いて良かったです。
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