わが国最初の「商法会議所」は明治11年(1878年)に東京、大阪、神戸で設立されました。その後、全国の主要都市に相次いで設立され、明治25年(1892年)に15の商業会議所がその連合体として「商業会議所連合会」を結成しました。そして大正11年(1922年)6月に「商業会議所連合会」を改編し、常設の機構・事務局を持つ「日本商工会議所」が誕生しました。それ以後、名称・組織の変更などさまざまな変遷がありましたが、戦後の昭和29年(1954年)に現行「商工会議所法」に基づき特別認可法人として改編され、今日に至っています。