井原市役所　美星天文台

井原市の美星町にある天文台です。
コロナ対策で、人数制限をしているようですが、
101㎝望遠鏡を職員の方が、目の前で説明してくださいます。
天文フアンは是非行かれるといいと思います。
夜も職員の方が操作して、季節の天体を見せてくれたり星座案内もあるそうです。
美星町自体が、星空を守る防犯灯に変えて、星がとても美しく見える環境にあるそうです。
また岡山県は、地形、気象の観点からもとても天体観測に適しているとのこと。
大昔、直ぐ近くの浅口市で安倍晴明が天体観測をしたそうですから、
天体好きな方には、一度は行きたい場所なのかもしれません。

隣接した中世夢が原も、とても良かったので併せての観光をおすすめします。

岡山の中世夢が原というアカデミックなテーマパークに隣接する天文台です。
岡山市内からだと車で1時間くらいかかります。
「美星」という町は、町内を流れる美山川と星田川から１字ずつ取って
名づけた町とのことですが、その名前を有効活用して町おこしに注力しようとしています。
確かにその名のように、空気が澄んでいて、星が綺麗に見える環境なので、
1993年に天体観測のための展望台が作られました。
これは国内でも最大級の展望台で、金土日月の夜に観望会が実施されています。
子供たちと中世夢が原を見に行った際に、この天文台を見に行きましたが、
遮るもののない広々とした山の上に立つ立派な天文台で、
確かにここからなら、とても綺麗な星空を見ることができるでしょうね。
七夕の夜など、ここから星空を見上げれば、すごくロマンチックだと思います。