みなさんこんにちは!
おおきに鍼灸院の古川です。
今日もまた一段と寒くなりましたね。
朝外を見ると雪がちらついていて、屋根を見ると瓦が白化粧していました。
実はここ最近、
来院される患者さんで寒くなってから
「夜中のトイレが多くなった」「お通じが出にくくなった」ということがありました。
寒くなると、
身体の内側からある熱を出さないように体がしてくれやすくなります。
寒くなると冬眠する動物もいるように、
身体から熱が逃げないようにしています。
東洋医学では、腎臓が体の中にエネルギーをためる力があるといわれています。
「納氣作用」
氣(エネルギー)を納める。
寒くなると、体の融通が利かなくなりやすく、
本当なら出さないといけないおしっこや便も中にためてしまいやすいというイメージです。
腎は寒さに弱いとされていて、
寒くなると、どうしても腎が誤作動を起こしやすくなります。
そんな時は、内くるぶしの下に「照海」というツボがあるので、
靴下の上からでも優しくなでてあげると腎が落ち着いてくれやすくなります。
最後までお読みくださりありがとうございます。