サンギテツドウ
バス
富田駅(三重)から徒歩4分(310m)
乗車してまず最初に感じたのは「ちっさ!」というサイズ感。一般的な在来線よりも線路の幅が狭いナローゲージという種類のようで、座席に座って足を前に投げ出すと対面に座っている人に当たってしまうほど。初めて乗る人は違和感を覚えそうですが、周りの乗客は乗り慣れたように(当たり前ですよね)乗降していました。沿線に観光地がある訳ではなく基本的には地域住民の移動の足として活躍している三岐線ですが、鉄道ファンからすると見逃せない路線かもしれません。 全ての列車が全区間運行するわけではないようなので、利用時は時刻表の確認をしっかりとしておくのが良さそうです。
利用したのは朝方の通勤ラッシュ時間帯だったいせいか車内はそれなりの乗車率となっており意外だなと感じたところです。沿線には学校や商業施設があるので日常利用もそれなりにいそうな雰囲気がありました。近鉄富田を発車した列車は住宅地の中を走っていたものの徐々に畑が見られるようになり、最後の方には山のすぐ麓をかすめていくような区間も。藤原岳への登山口も兼ねている終点の西藤原駅はのんびりとした空気が流れており、沿線風景も合わせて都会から離れた場所でのんびりとした時間をすごるのも楽しいのかなと。 本数は30分-1時間に1本と多くはないものの、時刻表をしっかり確認すれば使えないことはないかなと思うところ。各種交通系ICカードは利用できないので、乗車前には小銭の準備を忘れずに。
三岐鉄道さんの富田駅で、電車からなかなか降りられないほど具合が悪いお客様がホームに降りてから、すぐに倒れられたのですが、係員の方々がとても手際よく、迅速に救助をされていました。また車内アナウンスは他のお客様に対しての丁寧なお詫びの言葉に気持ちが込められていてよかったと思いました。
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