公益社団法人鹿児島県地質調査業協会は、県内企業8社の参加のもと、昭和54年5月に社団法人鹿児島県地質調査業協会として設立認可を受けました。その後、公益法人制度改革により、平成25年4月に「公益社団法人」へ移行、令和元年5月に創立40周年を迎え、同年10月に記念式典を開催しました。
鹿児島県は台風、火山及び地震を始めとした多くの自然災害を経験していますが、近年地球温暖化の影響が強まり災害が増加する傾向にあります。このようなことから、平成27年3月に鹿児島県と大規模災害時の支援協力の協定を締結し、その後、九州地方整備局や鹿児島市と同様の協定を締結しました。
当協会は、地域のジオドクターとしての役割を深く認識し、協会として社会資本整備と地域社会へ貢献するため、さらなる技術研鑽に取り組んでおります。
現在、県内企業15社の参加のもと、公益法人として鹿児島県地質図の作成や技術講演会、技術研修会、地質調査技士受験講習等を開催しています。