ヤナガワヒムロ

柳川氷室

3.43
口コミ
4件
写真
11件
住所
鹿児島県鹿児島市日之出町5−56
アクセス

二軒茶屋駅(鹿児島)から徒歩5分(340m)

価格帯
¥350 〜 ¥700

口コミ

​水源の恵みと六日間の結晶、行列が証す鹿児島の氷菓

5.00
投稿日
利用日
予算
¥700

​暦の上では秋の声を聞く九月、されど肌を焼く陽射しは未だ夏の続きを告げています
火照った身体を内から鎮めるには、やはり冷たいものが恋しくなるものです
行き交う人々が手に持つ清涼感に誘われ、鹿児島でその名を知られた氷屋さんへと足を運びました

​店の前には、この一掬の涼を求める人々の列が絶えることなく続いています
それもそのはず、こちらで供される氷は、ただの氷ではありません
鹿児島市郊外の名水、「大重谷水源の原水」をじっくりと、実に六日間もの時間をかけて凍らせた特別な結晶です
併設された工場で丁寧に作られるその氷は、市内の多くの飲食店からも信頼を寄せられる逸品です
北国の天然氷とは成り立ちこそ異なりますが、南国鹿児島の地で最上の氷を追求する、その誠実な仕事ぶりに期待が膨らみます

​今回選んだのは「ベリーしろくま」
愛らしい名前の通り、しろくまをベースに数種のベリーがあしらわれた一品です
注文を終え、カウンター越しにその工程を眺めていると、職人の手によって氷が芸術へと昇華していく様子が見てとれます
ゆっくりと温度を戻し、削るのに最適な状態になった氷の塊が、薄く、そして空気を含むようにふわりと削られていきます
器の中に雪のような氷が積もり、その中腹に鮮やかなベリーが顔をのぞかせ、再び氷のベールを纏います
仕上げに特製の白いシロップがとろりとかけられ、三粒のブルーベリーで描かれた瞳と鼻が、愛嬌のある表情を完成させました

​手渡された器はずしりと重く、想像を上回る大きさに心が躍ります
一口含むと、舌の上で儚く溶ける氷のきめ細かさに驚かされます
六日間という長い時間をかけて不純物を取り除かれた氷は、雑味が一切なく、水本来の清らかな甘みを感じさせてくれます
その繊細な氷に、優しい甘さのしろくまシロップが絶妙に絡み合います
そして食べ進めるうちに、中から現れるイチゴやベリーたちの鮮烈な酸味
この甘さと酸味の見事な対比が、次の一口、また次の一口へとスプーンを誘います
​かなりの量がありながらも、最後まで飽きることなく楽しめるのは、計算された味の構成と、何より氷そのものの質の高さ故でしょう

店の周りには腰掛けられる椅子が用意され、食べ終えた後のための分別ゴミ箱や手洗い場まで設えられている心遣いも嬉しいところです
​鹿児島の暑い夏にとって、なくてはならない一軒
行列の先に待つ至福の涼は、訪れる人々を確かに幸せにしていました

0

行列ができる人気店

4.00
投稿日

まだ開店したばかりで、そんなに行列もないだろう?という事で向かいましたが、既に行列ができていました(;´д`)
といっても待ったのは15分程度で、数あるシロップから何を選択するか?と悩んでいると、いつの間にか先頭にいました(笑)
結局、自分はイチゴ+練乳、主人はベリーしろくまを注文しました。
カキ氷は250円からと財布に優しい値段設定です。
見た感じは想像していたより量があり、食べられるかな?って感じですが、フワフワしており口溶けが良いので意外と完食できました。
この日も朝から暑かったし、美味しく頂けました。

0

美味しい

5.00
投稿日
利用日
予算
¥350

柳川氷室さんに初めて行ったのですが、連休やったからか、かなり混んでました。
1時間以上ならんでやっとこさ買えました。
いろんな種類の味があって、私はメロンミルクを頼みました。
フワフワでボリューム満点で猛暑を一気に吹っ飛ばしてくれました。
次はキャラメル味が気になったので、それを食べてみたいです。

0

写真

概要

店舗名

ヤナガワヒムロ

柳川氷室

ジャンル

電話番号

住所

鹿児島県鹿児島市日之出町5−56

アクセス

最寄駅
バス停
  • 日之出町西から110m (徒歩2分)
公開日
最終更新日

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