患者様、一人一人に向き合います。
はじめまして。
私、タンポポ東洋はり灸院の池田 賢昭(まさあき)と申します。
少し私の話をさせていただきます。
20歳(大学3回生)の時にクローン病と診断されて、入院中に叔父さんが持ってきてくれた、ある一冊の本に出会います。
その本は医師である福田稔先生と安保徹先生が書かれた自律神経免疫療法という本でした。
この本の表紙には、爪もみで「がん・アトピー・リウマチ・糖尿病も治る」と書かれていました。
爪もみをすることで交感神経(ストレス)優位になっている身体を副交感神経(リラックス)優位に持っていくことで、病院では治らない、いろんな病気を治していくという内容でした。
クローン病は消化器の病気で難病指定になっています。
診断されてから、かなり落ち込んでいた私はこの本に出会い、爪もみを実践し、どんどん元気になっていきました。
爪もみで自律神経のバランスを調整できたのも大きいのですが、一番大きかったのは治らないと諦めていた、絶望していたところに、治るかもしれない、という一筋の希望を持てたところです。
この一冊の本に救われ、4年の社会人時代を経て、叔父の勧めで26歳の時に鍼灸の専門学校に入り、29歳で鍼灸師になりました。
今は自律神経免疫療法はしていませんが、経絡(けいらく)を使った施術で自然治癒力を上げて症状を良くしています。鍼灸をすることで自律神経は調整できます。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
そして、絶対に諦めないでください。
医療は西洋だけではありません。世の中には東洋や、その他の代替療法などいろんな方法があります。
私が一冊の本で救われたように、今度は私がみなさんにとってその一冊の本になれたらと想い、タンポポ東洋はり灸院をさせていただいております。
私にとって東洋医学は、最後の砦です。
少しでも多くの方に元気や希望を与えれるように、これからも日々精進していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
- 趣味・マイブーム
子供と遊ぶ、筋トレ、スポーツ観戦、音楽鑑賞、