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軍艦島展ー軍艦島グラフティー原画展 ではお世話になりました。 その日の様子です。 小雪ちゃん 風地蔵詰めの 2日め。 お昼近くに、また端島の住人のお友達が 団体で来てくれた。 端島は、美人ばっか。 にぎやかな、風地蔵が端島一色。 名残惜しく、玄関で記念撮影をして、見送ったとき、 入れ違いで、父と子がやってきた。 「ネットで見たんですけど・・・僕、端島に住んでました。」 小雪ちゃん。わたし盛り上がる。 「きゃー!いくつ?3つ上たい。何号棟?」 父 「きょうは、ふるさとを息子に見せたくてつれてきました。」 「そうですかぁ」ジーーンと鳥肌が立つわたし。 とにかく、中へどうそ。さあ、さあ、さあ!! 「ほら。ここに おとうさん暮らしとったんやよ」 息子「すげえ!! 知らんかった」 きょう、ここで はじめてみるのである。父のふるさと端島 通称「軍艦島」を。 「軍艦島グラフィティ」の 原画を指差しながら、 「16号 7階 父ちゃんすんどったとこ、ここ。 橋がかかっとったとこ。一番手前の。」 「48号の下にタバコやあったでしょ。公民館の横。 その地下が、パチンコ屋さん。そこの息子です。」 「どこかで、こんなイベントやってないかなー。 端島の人と逢えたら いいなと思ってったんです。 端島出てから、誰とも会えない。兄貴以外とは。」 お兄さんの話になった。 お兄さんは、この前端島同窓会に行ったみたいだった。 よくよく聴くと、お兄さんは アテさんと同級生だった。 ほんとうは、高校生の娘にも、自分のふるさとをみせたかったんだとまだ若いお父さん。 こんど、小雪ちゃんの絵本、第2段がでたときに また原画展やるから、そのときは、きっと、見せてあげてください!! そのとき、こうやって、「端島がふるさなんだよっ」て みんな集まると いいよね。 5年生の息子は お父さんのふるさとを 真剣な目で眺めていた。 (この記事は ご本人の了解を得て 載せています)
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