長崎市亀山社中記念館

龍馬通りを上っていった先に長崎市亀山社中記念館があります。坂本龍馬が結成した日本初カンパニー「亀山社中」跡に建つ記念館で、龍馬のブーツやピストル、書簡、志士達の写真などが展示されていています。龍馬の足跡をたどる旅には、欠かすことができない場所です。入館料は310円です。

1865年に薩摩藩や長崎の豪商である小曽根家の援助を受けて、坂本龍馬とその同志20数人により結成された日本初の商社兼私設海軍になります。
貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中は、徳川幕府の倒幕を目的とした活動を行うとともに、グラバー商会と銃器の取引を開始し、藩に武器を卸す商業活動や物資の輸送や航海訓練なども行っていたそうで、長崎らしい歴史ある施設です。

長崎県へ訪れたら必ず立ち寄ってほしい所の１つです。

坂本龍馬ゆかりの亀山社中、現在に伝わる建物を長崎市によって当時の姿により近い形で整備されています。

目の前にある道路は狭く、写真撮影も譲り合って観光客の方が撮っています。

中に入ると「ここを龍馬やその仲間たちが歩いていたんだな」と感慨深くなります。

また中では係りの方に詳しい説明を受けられますよ！

１８６５年に坂本竜馬が長崎で日本最初の商社といわれる「亀山社中」を結成し、その亀山社中が寄寓した建物であった可能性が高いと推測されているそうです。館内は、幕末の家屋の雰囲気を忠実に再現されてあり、記念品や写真など貴重なものが多く展示されています。ガイドさんが詳しく解説しながら案内してくれるので、とても分かりやすく歴史を学べました！