西山興隆寺 本坊
- 住所
- 愛媛県西条市丹原町古田甲1657
- アクセス
壬生川駅から4.7km
口コミ
6時40分にホテルを出発。三津屋南交差点を右折し東予丹原インター付近の高架をくぐるまで直進します。この間ちょっと距離があるので不安になりましたが、ご安心を。左前方にコンビニ(ミニストップ)のある交差点(今井交差点)を右折し、県道151号に入ります。交差点にある看板は小さめなので見落としに注意です。
県道150号になる三叉路を左折し直進すると看板があるのでそこから墓地や山道を進むと西山興隆寺に到着します。
別格二十霊場の十番札所と別格三十六不動の二十二番札所を兼ねているお寺で、別格寺院の中ではかなり知名度が高いお寺です。
紅葉の名所としても知られ、訪問があと1ヶ月遅ければ見事な紅葉を目にすることができたかもしれません。
はっきりとした縁起は分かっていないそうですが、西暦600年代に建立されたとも言われており、地元の藩主をはじめとした有力者の支持を集め、これまで続いてきているといいます。そのため、ほとんどの建物が国か県の重文に指定されています。
駐車場から赤い橋を渡ると仁王門があり、境内へ続く長い石段が待っています。境内までの間にも、千年杉の切り株や、材木を運ぶのに使われた牛が倒れ、その場所に牛に似た石を置き供養したという牛石、お詣りに来る人の腰を押して参拝を手伝ったという狸の住処であったと伝えられる楠など、伝説がちりばめられています。
本堂まであと少しという所に国指定重文の銅鐘もあります。本堂は石垣の上にあり、その石垣も松山城を模して(松山城の建築を指揮した人だったかも)作られているので迫力があります。
石段を登り切ると、正面に鐘楼があり、右手に本堂、左に大師堂があります。大師堂左の石段をさらに登ると三重塔があります。
手水場の上に大きな切り株が2つ見えます。お寺の方が来て、根元がつながっていて実は1本の木である事を教えてくれました。また、この杉の根元に御本尊の観音様が現れたのが起源で、手水場横にある御本尊出現の場所から流れる観音水を飲むと様々な病気に効くことなども説明してくれました。
他にも大小様々な建物があり、山に囲まれたパワースポットのような場所です。想像よりも広く、7時ジャストの納経という和気にはいきませんでしたが、別格二十と三十六不動の2つの納経を完了し、下山しました。
近くには西山興隆寺の別院がある事を帰ってから知りました。通り道に近かったので事前にリサーチしておけばよかったとちょっと後悔。二周目には是非回らせてもらいます。
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