■連立方程式とは?
2つ以上の式が同時に成り立つ解(xとy)を求める問題!
例)「x + y = 5 と 2x-y = 4。2つの式を両方成り立たせる x, y の組を探そう。」
■代表的な解き方①代入法
まず1つの式から x または y を “~=…” の形にして、もう1つの式に代入しよう。
例)「x+y=5よりy=5-x→2x−y=4 に代入→x=3→y=2」
■代表的な解き方②加減法
2つの式を足したり引いたりして、どちらかの文字を消そう
例)「3x+2y=12とx−2y=4を足す→4x=16→x=4。次にxを代入してy=0」
■どちらの方法を使うべき?+よくあるミスとその防止策
・代入法は “片方がすぐy=…”の形になってるときに使いやすい
・加減法は “足したら文字が消えそう” な式に使おう
ミス&対策)
1)計算ミス→「符号や掛け算・分配法則をひとつずつ確認しよう」
2)代入ミス→「代入する式は括弧でくくるクセをつけよう」
3)解答を元の式に戻してチェックしない→「x, y を元の式に代入して“本当に成り立つか”確かめよう」