化学反応式がスラスラ書けるようになる方法と
入試によく出る化学反応式の一覧を紹介。
▶化学反応式の書き方
~水の電気分解で解説~
STEP1)何が何になるかは覚える
水→水素+酸素
STEP2)化学式であらわす
H2O→H2+O2
STEP3)左右の数を合わせる
Hの数:左2個→右2個 OK!
Oの数:左1個→右2個 NG!
右のOの数を減らしたい。
H2O→H2+1/2O2
これでOの数もOK!
STEP4)係数を整数に
全体を2倍します
2H2O→2H2+O2
これで水の電気分解の化学反応式は完成。
ポイント
・いじっていいのは係数だけ!!
・覚えるのは何が何になるかと、それぞれの化学式だけ
▶よく出る化学反応式
・マグネシウムの燃焼
Mg+O2→2MgO
・銅の酸化
Cu+O2→2CuO
・酸化銅の還元(炭素)
2CuO+C→2Cu+CO2
・酸化銅の還元(水素)
CuO+H2→Cu+H2O
・炭酸水素ナトリウムの熱分解
2NaHCO3→Na2CO3+CO2+H2O
・水素の燃焼
2H2+O2→2H2O
・鉄と硫黄
Fe+S→FeS
・銅と硫黄
Cu+S→CuS
・酸化銀の熱分解
2Ag2O→4Ag+O2
・塩化銅水溶液の電気分解
CuCl2→Cu+Cl2
ぜひ参考に!!
