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東温市から重信川の北岸(県道193号)か南岸(県道23号)を経由して砥部町へと向かいます。国道33号に出て、久万高原町方面に進んでいくと、左前方にファミレスが見える三角交差点があります。その交差点を右折すると、正面に見えてくるのが47番札所理正院です。
参道入り口には左右に狛犬が鎮座し、山門には金毘羅大権現の文字が刻まれています。別格霊場の箸蔵寺や満願寺と同じように神社の方がウエイトを占めている神仏習合の札所でありそうだということが分かります。
境内の右側がお寺(理正院有喜寺)になっており、下の広場から石段を少し上ったところに御本尊の大日如来を祀った本堂があります。また、境内の左端には「嫁いらず観音」と書かれた観音像がありました。「女の神様が祀られた神社にカップルで行くと神様が嫉妬して別れることになる」という類の話でもあるのかと思いましたが、「お嫁さんがいなくても大丈夫なくらい健康で過ごせるように」という願いを込めているそうです。それはそれでありがたいけれども、独り身としてはお嫁さんが欲しい今日この頃。
その観音像の近くから境内の最上段へ続く石段が始まっており、上りきったところに金毘羅大権現を祀った神社があります。この日は非常に暑い日で、先に近くの古墳を散策して歩いたため、石段は諦めました。
この日、下の広場では地元の方がお接待をしており、参拝を終えてからお茶とお菓子をいただきました。砥部町では町内の名所旧跡を巡る「陶海道五十三次」というスタンプラリーをしており、「麻生の金毘羅さん」もそのポイントにもなっていました。お接待の方は陶街道巡りの方に向けたお接待のようでしたが、私にも声をかけていただき曼荼羅霊場について少し話をしました。
裏山には金毘羅山公園や、水満田古墳公園などもあり、秋くらいになったら散策にもいいかもしれません。また、映画監督や俳優として活躍した伊丹十三さん、伊丹万作さんのお墓もあるそうですので、映画ファンの方も訪れてはいかがでしょうか。
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