口コミ
松山市の道後温泉の近くにある神社です。
90年代に道後温泉に行った際に
寄りました。
神社の境内に上がるのに非常に長い
階段があります。
香川県の金刀比羅宮ほどでは、
ありませんが登るのが大変です。
境内から松山市内が、見下ろせます。
祭神が、神功皇后と仲哀天皇の夫婦と
子供の応神天皇と言うことで全国にある
八幡宮のひとつかもしれません。
道後温泉駅から5分ぐらい歩くと
着きました。この神社は国の
指定重要文化財です。社殿は
全国に3例しかない八幡造りに
なっています。長い石段を
上ってみると、松山市街地の
きれいな景色や松山城などを
見ることができました。
新四国曼荼羅霊場巡りの旅を終えた翌日、道後で開かれた会議に参加したところ、殊の外早く終わったので道後散策ついでに寄りました。
伊予鉄の市内電車の終点である道後温泉駅を背に、からくり時計を左に見る位置に立つと、直線の坂道の途中に石の鳥居があり、さらにその先に石段、その上に赤い社が見えるところが伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)です。道後周辺のスタンプラリーのポイントにもなっており、中学校の遠足依頼に行ってみました。車の場合は、石段右側の坂道を進んでいったところ、境内の裏手に駐車場があります。
最初は今の道後公園の小高い山に建てられていたものが、河野氏が湯築城築城の為に現在の地に移したという経緯がありますが、1000年以上の歴史がある神社で、「道後八幡」と呼ばれた時期もあり古くから道後のシンボルとして慕われていたようです。
朱塗りの社で、石清水八幡宮を模したと言われている回廊で本殿が囲まれています。全国で3社しかない構造で、国の重要文化財にも指定されています。回廊の左側には、(常設か特別展かわかりませんが)昔奉納された算額と呼ばれる図形パズルの問題が展示されていました。
本殿には神功皇后、仲哀天皇、応神天皇、三柱姫大神らが祀られており、境内には他にもいくつかの小さな社がありました。
道後のパンフレットにもしばしば紹介されているためか、きつめの石段にも関わらず思った以上に観光客と思われる参拝者がいました。石段を振り返ると、松山方面の様子も遠くまで眺めることができるので、温泉につかる前にひと汗流すにはいいと思います。
こちらの神社は道後温泉街からも近く石段が目立っていて気になってきてみました。神社の中が回廊のようになっていて展示物もあり、数学の学問についてなど普段見たことのない様な展示物も多く興味深かったです。神社も色合いがきれいでした。
道後温泉で、ゆっくりとお風呂を楽しんだ後、鍋焼きうどんを食べようと少し歩きました。神社の近くでお昼を済ませ、入口にそびえる階段を上がりました。
階段から見上げる神社は素敵な雰囲気で人が切れるのを待って、シャッターを押し、素敵な写真が撮れました。階段を上がると良い雰囲気の神社がお迎えしてくれます。旅の無事を感謝してきました。