コウシンアンノフジ
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宮田町駅から徒歩3分(210m)
庚申庵は、寛政12年(1800年)、松山の俳人栗田樗堂(くりたちょどう)が、名利を捨て、俳諧に専念するために建てた草庵です。 俳人の草庵にふさわしい質素さで、柱は8cm角に満たない原木の丸みを残した面皮柱(めんかわばしら)、屋根を支える梁や桁も最小限の木材で建てられました。吹けば飛ぶような建物です。 建てられた寛政12年の干支が「庚申」であったことから、『庚申庵』と呼ばれるようになりました。この庭や建物は芭蕉の影響を受け、藤や泉水などのひとつひとつが、風雅を求めた樗堂の空間としています。 この庭を見ると芭蕉の時代の風流と何かを感じます。自然との共有が出来る人が風流人だったのですね。
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