有限会社天野塗装

　私は、幼少の頃から地元静岡で伝統工芸品の宝石箱を作る職人だった祖父の背中と、毎日塗装工事を行う父の姿を見て育ちました。職人の血を受け継いだからなのか、私は昔からものづくりが大好きで大得意でした。だからこそ、私は両親に大学まで通わせてもらった後、ごく自然に塗装の世界に入ったのです。
　それ以来、この仕事に大変だと感じたことは一切無く、どんな困難な現場も「お客様のために、自分がやらねば誰がやる！」という強い責任感と使命感で乗り越えてきました。
　15年程前に父親が心筋梗塞で倒れた時。まだ仕事にも慣れていない中、仕事もゼロ、職人もゼロという状況に陥った時があり、さすがに家族からも、「もう塗装の仕事は辞めてサラリーマンに転職して」と、涙ながらに勧められたのですが、それでも、私はこの塗装の仕事から離れると言う選択肢はありませんでした。なぜなら、大好きだった祖父と父から受け継いだこの塗装の仕事を私は守り続けていきたかったからです。

　きれい事にも聞こえますが、塗装業界も技術者不足が進んでいる今、私はこの仕事を守り、後世へ伝える使命があるのだと自覚しています。
　この静岡という山と海に恵まれた土地のお客様が一生を安心して暮らすためには、住宅塗装工事は欠かせないお仕事であり、私たちの役目は重大です。だからこそ、天野塗装は「これからも1軒1軒まごころ込めて正直、かつ、丁寧なお仕事を提供して人生の安心を届けてゆきたい、いやゆくのだ！」と思っております。それが天野塗装。
　安心できる暮らしの為の住宅塗装は、是非とも天野塗装にお任せください。