祝戸荘

国営飛鳥歴史公園の祝戸地区にある公共の宿です。周囲は国定公園となっていまして一般の宿泊施設が建設できないらしいのでこうした宿は貴重でしょう。研修室や大浴場もあります。こちらのレストランでは飛鳥時代の宮廷人が食べたと思われる古代の食事を再現した特別御膳をいただくことができます。古代の「蘇」などもいただけますよ。

奈良県にある明日香村は、飛鳥時代の古墳群が点在している歴史あるスポットです。その明日香村を訪れた際に立ち寄らせて頂いたのがこちらのお店「祝戸荘」さんでした。
なぜこちらのお店に伺う事になったのかといいますと、古代飛鳥時代の宮廷料理を味わえるときいたからです。事前に予約制になっていて、2名以上での予約が必要でした。
飛鳥歴史公園内にあって、宿泊もできる民宿のような和風建築の一軒家でした。
明日香の雰囲気を味わえる装飾が施されていて、すてきなインテリアでした。
高台にあるので、田園風景が眼下に広がるロケーションを楽しめましたよ。
古代の宮廷料理をアレンジした万葉あすか葉盛御膳は、3600円でした。ほう葉の上に美しく盛り付けられたお料理、古代のチーズ蘇は、今の時代でも結構おいしかったです。

飛鳥歴史公園内にある宿泊施設です。ここは、古代飛鳥の宮廷人が食べていたものを現代風にアレンジした料理を出してくれます。
万葉あすか葉御膳３５００円は、平安京のあった頃はこんな食事かな～と思いながらいただくことができます

飛鳥歴史公園にある宿泊施設です。併設のレストランで古代食を再現した膳が食べれると知り、予約しました。
「万葉あすか葉盛膳」というのをいただきました。古代食を再現したものなので、豪華絢爛というわけでは
ありませんが　バランスよく盛りつけられた食膳で、楽しみながらいただけます。古代のチーズと呼ばれる
「蘇」というのも盛りつけられていました。明日香村でとれた黒米も美味しかったです。3600円と少々お高い
のと、完全予約制なので　初めての方はまずお問い合わせしてみてくださいね。　
レストラン内はナチュラル＆ウッディで安らげます。