東慶寺

鎌倉にあるお寺で、開山は北条時宗の妻であった覚山志道尼で、開基は時宗の子の北条貞時になります。
1285年に創建された古刹です。
縁切寺法で女性を救済したことから駆け込み寺や縁切り寺の俗称で名高いですが、悪い意味ではなく、悪縁切りにも良さそうです。

　臨済宗円覚寺派の寺院。

　江戸時代には、幕府寺社奉行も承認した「縁切寺」
　
　受験生時代に、ラジオ講座で学んだ
「門前まで逃げてきた女性に通りかかったご老人が『御新造、履物を投げよ』」
と言った話が、鎌倉へ着いたときによみがえりました。

　日本語なのに、どうして英語より難しいんだと時にはいらいらしたものですが、やはり学問は血となり肉となるのだなと思いました。

　今、境内の紅葉が美しいです。

　北鎌倉駅から歩いて3分です。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松戸の武術師範より

北鎌倉駅東口を出で左に曲がり
鎌倉方面へ。
右手の路地を入り、階段を上ると山門です。
こじんまりとした境内で
奥に細長い敷地です。

２月にはl珍しい黄色い梅「黄梅(オウイバイ)」が咲きます。

昔は「縁切寺」として有名な尼寺でしたが、
現在の住職は男性です。

２月中旬から下旬ころにかけては立派な梅の花が咲きます。
東慶寺自体は最近になっては拝観料が無料となりました。
週末にもなると割と行楽客の姿を多く見かけることができます。
また、この場所での梅の種類も割と豊富のようでした。