大沢温泉

露天風呂が最高です。地元の人も入りにくるみたいでコミュニケーションがとれてそれも良かったです。湯治で来られている方もいるみたいで湯質が良いことを物語っています。目の前を川が流れていてとても良い気持ちでした。

和風近代建築の山水閣、茅葺の菊水館、役２００年の木造建築の自炊部からあります。自炊部の名物は、混浴の露天風呂・大沢の湯があって、１度に３０人くらいの人が入ることができます。
周りののどかな緑を見ながら入るお風呂は、最高です！！

温泉街が多数点在する花巻。志渡平、渡りと山に向かって行くと、左手に見えて来るのが大沢温泉。
一軒しかないので迷うことはないが、山水閣、菊水閣、自炊部それぞれの入口と駐車場がわかりにくい。
真新しい感じではないが清潔感ある山水、古びた感じがノスタルジックな自炊部と菊水。

料理も素朴な田舎料理で年配の方々には人気なのがわかる。

家族風呂は３つあるし、大浴場も豊富。バスなし部屋でも平気。

タイムスリップしたような風情が満載の自炊部。
受け付けや、売店、休憩所、すべてが昭和初期のにおいがします。

お風呂もいまどきの整ったお風呂ではありませんが、野趣あふれる岩風呂です。
目の前が川で、夏はガラス戸が外されているので、半露天風呂のようです。

アメニティなどはそろっていないので、持参する必要があります。

私は基本的に脱衣所なども整備されている温泉が好きですが、たまにはこういう情緒あふれるお風呂もいいものです。

大沢温泉は新館の『山水閣』・茅葺き屋根の『菊水館』・湯治場の『自炊部』三施設で構成されています。
☆お風呂は
　　｢山水の湯｣→山水閣大浴場 (ここは山水閣の宿泊客のみ利用)
　　｢豊沢の湯｣→山水閣半露天風呂
　　｢南部の湯｣→菊水館木造風呂
　　｢薬師の湯｣→自炊部大浴場
　　｢大沢の湯｣→自炊部大露天風呂(混浴)
大沢温泉は豊沢川沿いの混浴露天風呂｢大沢の湯｣が名物です。
但し女性専用時間がないので女性には入りにくく私も断念しました…。
アルカリ性単純泉で肌がすべすべ「湯めぐり」が楽しめます。

自炊部からサンダルに履き替えて菊水館に行けます。曲がり橋の先に豊沢川を挟んで建つ茅葺き屋根の
『菊水館』は古き時代の風情を感じさせます。

自炊部は売店や食事処｢やはぎ｣もあり、自炊をしなくても食事ができます。