当院は完全予約制によってお一人お一人に寄り添う形の自由診療型接骨院です。本来接骨院というと、骨折や脱臼、打撲、捻挫等を取り扱う保険のきくところといった印象が強いと思います。そして接骨院で施術をする人は柔道整復師という厚生労働大臣免許を与えられた国家資格保有者です。一昔前までは今ほど整形外科クリニック等の医療機関はなく、接骨院やほねつぎが地域で必要とされていました。しかし現在では優れた医療機関に恵まれている時代になり、骨折や脱臼等の急性期の怪我に接骨院が必要とはなかなか言えない時代とも言えます。しかしながら、柔道整復師は解剖学を始め生理学や運動学などを学んだ身体の専門家であり、徒手で人に触れることのエキスパートです。時代は変わり便利な世の中になったことは素晴らしいですが、その反面人の運動量は減り、昔とは違った仕事の形、摂る食事まで変わってきています。そこで急増しているのが成人病であったり、病院でも診断されたりされなかったりする不調だったりします。普段よく使う言葉で「肩こり」「肩が痛い首が痛いまわらない」「背中が痛い」「膝が痛い」から「身体が重い」「すぐ疲れる」「昔のように身体をつかえない」「気分がすぐれない」や「最近イライラする」などなど、そういえばありませんか?でも皆さんどうされていますか。ほとんどの方が我慢をしながら生活をしていませんか?昭和の根性論の世界では我慢は美徳かもしれません。しかし現代の医学でも慢性的に持続する痛みはよくないこととされています。痛みはストレスです。そのままあなたの心も痛めています。人の身体はストレスを感じると自律神経が交感神経優位になるだけでなく、ストレスホルモンの分泌が増え、本来保たれているはずの体内のバランスが崩れてしまい、もうそれだけでいいわけがないですよね。
話しは長くなりましたが、そうした慢性的な痛みや不調をケアし、健康的で明るい毎日を過ごすということは、父と母からもらった身体に感謝をもって生きるということだと思います。あなたの健康と元気な毎日を心から願って施術致します。
