幸田勝巳

小岩駅からすぐのところにある銭湯です。
むかしながらの銭湯で、なつかしさがありおちつきます。
スーパー銭湯のように長時間はいれませんが、ふと行きたくなる
雰囲気をもった場所です。

江戸っぽい、屋号の“地蔵湯”は京成の駅のすぐそば。
近所は江戸川の土手で、隣の葛飾区で寅さんで有名な
“矢切りの渡し”
河を渡ると市川市で、野菊の墓は有名。

ここは京成の駅前のため、仕事や学校やクラブ活動の帰りに
ひと風呂、みたいな感じ。

実は、２０年前から銭湯巡りを覚え、
（一番初めは、スーパー銭湯ブームを起こした名古屋に
　取材に行った、１９８０年代にて、招待されていったところがスーパー銭湯で、豪華絢爛だった）

それで、子供が中学校あたりから、家で3時間も風呂に浸かっているから、自分が仕事から帰ると入れない？！
それで、仕事の帰りに銭湯によってくることになって
銭湯にはまってしまった。

１０年ひと昔というが、
東京銭湯のスタンプめぐりして１５年以上？！
そのキャンペーンが始まる前に
大江戸線のフリーペーパー入れに銭湯の
１０１０というフリーペーパーで知り、子供が保育園の時に
新幹線の見える屋上に露天風呂のある品川の銭湯につれていったりした。
こどもが成人している今は、
こういう江戸っぽい構えの銭湯に入りたいって思うこのごろ。