しょうりき
居酒屋
和食
食堂
都立大学駅から徒歩2分(140m)
都立大学駅から徒歩2〜3分、目黒通りを越えたすぐの場所にあるこの居酒屋は、昼間は定食屋として営業しています。開き戸を押して店内に足を踏み入れると、そこはまるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような空間が広がっています。カウンター席が中心の手狭な店内は、約10名程度が座れる規模です。 店のご主人は年配の方で、腰が低く温厚な印象を受けます。この価格帯の定食屋で出される熱々のお茶とおしぼりは、訪れた客にとって小さながらも嬉しい心遣いです。 訪れた目的は、マイレビさんたちが絶賛するソースかつ丼を味わうこと。注文すると、ご主人は目の前でカツを揚げ始め、小さめのカツを3枚揚げてくれます。待つ間、TVを見ながら時間を潰すのも、この店ならではの体験です。 出来上がったソースかつ丼は、ソースをまとったカツがピカピカと輝き、非常に美味しそうに見えます。揚げたてのカツはサクサクの食感が際立ち、キャベツが敷かれた下からも美味しさが伝わってきます。ただ、ソースは予想よりも濃厚で甘みが強めでしたが、白米には良く合う味わいです。 興味深いことに、ご主人の胸元には大松寿司のロゴがあり、これが通りを挟んで反対側にある寿司屋と何らかの関連があるのかと考えさせられます。これが夜のメニューに魚料理が豊富に揃っている理由なのかもしれません。 店を後にする際、ご主人から「お待たせして申し訳ありません」という丁寧な言葉をいただきましたが、待ったという感覚はありませんでした。今回はソースかつ丼を堪能しましたが、次回はイカフライやアジフライを試してみたいと思います。この居酒屋兼定食屋は、昭和の雰囲気を感じながら、美味しい料理を楽しめる、貴重な存在です。
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