一久旅館

温泉や旅館は入り口でスリッパに履き替えたり、お部屋まで靴の場合もよくありますが、ここは玄関から裸足です。絨毯が敷いてあってエレベーター内も寒くないです。そのため、なかなかスリッパがうまく履けない小さな子供でも、はいはいの赤ちゃんでも安心でした。もちろん大人もゆっくりします。
お料理も海産物中心にとても豪華でした。
量が多いのが食べきれない方は、量を少なくして内容のレベルをあげることもできます。
なんといってもお部屋からの夕陽が最高でした。

和室10畳＋次の間6畳、温泉お風呂付のお部屋に泊まりました。
ロビーやお部屋から見える日本海の景色は最高。湯野浜の砂浜は白くてとても綺麗です。8月下旬で浜辺にはほとんど人影もなく、綺麗な夕日を見ることが出来ました。

お部屋のお風呂に引いている温泉も54度（だったかな？）位あるそうで、熱々です。水を足して温度を調節することもできますが、せっかくなので温泉の効能を薄めずに溜めておいて冷ましてから入りました。お部屋のお風呂からも日本海を見ることが出来ます。

夕食はお部屋でいただきました。庄内の地元の食材だそうで、私は初めて見るものが多かったです。
むきそば、飛島のごといものあげまんじゅう、ノドグロもお刺身は初めて食べました。
クチボソカレイの塩焼きは厚みがあり、土瓶むしや鮑の蒸し焼きも。追加で頼んだ日本酒も山形の大吟醸、ひとりよがり。飲みやすく芳醇な香りでお料理にとても合います。

ご飯は夕食時にはつや姫、朝食でははえぬきと違うお米の銘柄を出してくれます。庄内米を食べ比べるなんて贅沢ですよね。
ホテル内のお土産の売店も、山形産の良品ばかり。自分用にだだちゃ豆の炊き込みご飯の素を買ってみました。
山形は美味しいものがたくさんで、また是非行きたい場所になりました。

湯野浜温泉にあります。

プロの料理人も認めるほど食材にこだわったお料理は、とても魅力的。リピーターになります。

夕食は、もちろん朝食も美味しいです。

海辺に面しています。日本海に沈む夕日は、美しく、荘厳な雰囲気さえ漂います。