こんにちは!あおば鍼灸院接骨院日進竹の山店です!
本日は、産後の骨盤と骨盤底筋についてお話致します。
妊娠されてから3~5ヶ月位から産後数日の間、
女性ホルモンのリラキシンが卵巣・子宮・胎盤などから分泌されます。
このリラキシンとは、出産をスムーズにしやすくするため骨盤(恥骨結合)を
柔軟にして産道を広げ出産を助けてくれる女性ホルモンです。
ただ骨盤や関節を支え骨と骨をつなぐ靭帯も歪んでしまいます。
骨盤底筋群は、女性に影響が強く子宮や膀胱、直腸などの内臓をしっかりと下から支えている骨盤底につく筋肉です。
この筋肉は年齢が高くなっていくとともにだんだん伸びてしまい、
弾力が失われることにより、伸びきったゴムのように緩く薄くなってしまいます。
そのため女性特有の膀胱炎や直腸瘤などの原因として挙げられます。
骨盤底筋群は、エクササイズや筋力トレーニングなど、
骨盤の歪みや開きを矯正して正しい状態に整えてインナーマッスルが使えるようにしていきます。
ゆるんだ筋力を取り戻すことによって、肛門や尿道、膣内の引き締めをし、
それが冷えの改善や、崩れたボディーラインを元に戻すことにつながります。
