こんにちは!あおば鍼灸接骨院竹の山店です!
健康に欠かせない腸内細菌
腸内フローラは多様性も大切
小腸は全長が6~7m、大腸はおよそ1.6mある消化管で、腸内にはおよそ1,000種類の多種多様な細菌が約100兆個も生息しているといわれています。それらの細菌が集まってできたものは腸内細菌叢(そう)や腸内フローラと呼ばれ、重さは1~2kgほどです。腸内細菌の中には善玉菌、悪玉菌、その中間である日和見菌の3グループが存在し、個人差はありますが、割合としては善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7が理想的だとされています。
善玉菌は、腸内を弱酸性に導く酪酸・酢酸などの短鎖脂肪酸や、乳酸を作り出し、体の健康を維持する重要な役割を果たしています。
ただし、最近の研究では善玉菌とされていたものの中にも腸にとって良い働きをする菌とそうでない菌がいたり、悪玉菌や日和見菌だと思われていたものの中にも、腸に有用な働きをする菌がいたりすることがわかってきています。そのため、腸内細菌の割合だけでなく、腸内にさまざまな種類の菌が存在する多様性のある腸内環境を作ることも大切です。
腸は身体が健康であるために必要な部分ですので環境を整えていきましょう!
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