きものをきれいに着こなせるようになりたい。そう思ったとき、多くの方が考えるのが着付け教室に通うこと。しかし、教室の数は非常に多く、どこを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは、後悔しない着付け教室の選び方を7つのポイントでご紹介します。
1．目的を明確にする
まずは、なぜ着付け教室に通いたいのかをはっきりさせましょう。
自分できれいに着られるようになりたいのか、人に着せ付けできるようになりたいのか、資格を取りたいのか、あるいは気軽にきもの仲間を作りたいのか。目的によって、選ぶ教室は変わってきます。
また、独自の着付け道具を使う教室もあれば、腰紐だけの伝統的な着付けを学べるところもあります。どんなスタイルを学びたいかを明確にしておくと、教室選びがスムーズです。
2．個別指導かグループ指導か
1クラスあたりの人数も重要なポイントです。
個別指導は講師と一対一で学べるため、自分のペースでじっくり習えますが、費用は高めです。
一方、グループ指導は受講料が抑えられ、同じクラスの人と仲良くなりやすいメリットがありますが、講師の目が全員に行き届きにくい場合もあります。
自分の目的や予算に合うスタイルを選びましょう。
3．振り替え制度の有無
忙しい方は、急な用事で休んでしまうこともあります。
そんなときに振り替え制度があれば、安心して続けられます。
教室によっては柔軟に日程変更ができる場合もあるので、申し込み前に必ず確認しましょう。
4．期間と習得レベル
講座の期間や修了後のレベルも教室によって異なります。
「普段着の小紋が着られればよい」のか、「訪問着や留袖も自分で着られるようになりたい」のかで選ぶコースも変わります。
自分の目的に合ったレベル設定かどうかを確認しておくと安心です。
5．費用をしっかり確認する
初心者向け講座の受講料は、月1万円前後が目安です。
ただし、入会金・教材費・着付け道具代などが別途かかる場合もあります。
トータルでいくら必要か、事前にしっかり確認しておきましょう。
6．無料体験レッスンを受ける
多くの教室で無料体験レッスンを行っています。
実際に参加することで、講師の教え方や教室の雰囲気など、ホームページではわからない部分を確認できます。
質問したいことを事前にメモしておくと、当日にしっかり確認できます。
7．きものを着る機会があるか
きものを着るイベントを開催している教室もあります。
こうしたお出かけイベントは、きものを着る機会を増やし、仲間を作るきっかけにもなります。
きものを通じて交流を楽しみたい方は、イベントが充実している教室を選ぶと良いでしょう。
まとめ
着付け教室は、通う目的や学び方、教室の雰囲気によって相性が変わります。
今回の7つのポイントを参考に、自分に合った教室を選び、「ここを選んでよかった」と思える学びを始めましょう。口コミなどもチェックして、楽しく無理なくきものを学んでください。
いち瑠の着付け教室では
1クラス5名程度の少人数制で、質問しながらしっかり学べます。
振替や夜間受講も可能なので、お仕事帰りや家事の合間など、都合に合わせて通えます。
初級コースは全8回・3ヵ月で、1レッスン500円（税込）と気軽に始められるのも魅力。
さらに、中級・上級コースや、一般財団法人日本和装協会の認定資格を目指せるコースもあり、ステップアップを目指す方にもおすすめです。
まずは無料体験レッスンで、教室の雰囲気やレッスン内容を体験してみてください。
手ぶらで参加できるので、初めての方も安心です。
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