『菊姫は、原料の質にこだわっています。』
酒造りの原料である米は、その品種や産地によって品質に大きな差があります。酒造りに適した米(酒造好適米)の中でも一番良いと言われているのが「山田錦」です。
菊姫では、山田錦生産地域の中でも特に評価の高い兵庫県吉川町に「村米」という契約栽培地域を持っています。菊姫の吟醸酒・純米酒は、全て酒造好適米100%です。
『菊姫は、造りの質にこだわっています。』
菊姫は、メーカーというものは、自社で設計図を書き製造する能力とノウハウを持っている企業である、と考えています。菊姫では、杜氏が持つ優れた技術や勘を徹底的に分析・データ化し、企業のノウハウとして蓄積してきました。綿々と引き継がれてきた酒造りの技術を、これからも確実に継承していきます。
『 菊姫は、日本酒本来の旨さにこだわっています。』
原料米の選択に始まり、その原料からどういう酒を造りだすかは、蔵元の考え方や酒造技術次第である、といっても過言ではありません。菊姫では、飲みごたえのある「濃醇旨口」を理想とし、米から生み出される旨みを最大限に生かす造りをしています。
さらに、じっくり熟成させることによって醸し出される芳醇なコクと深い味わいを大切にしています。
ただ酔うだけならば、ここまでする必要は無いかもしれません。しかし、嗜好品だからこそ、徹底したいのです。 日本酒本来の旨味を追求した黄金色の酒、菊姫。菊姫は伝統を継承しながら、これからも本当に旨い日本酒を造り続けます。