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この時は土日ともフリーの休みでしたが、天気予報が微妙で昼過ぎまで遍路に行くかどうかくすぶっていました。これまで春・夏はバイクで廻るというマイルールを設けていたので悩みましたが、疲れが溜まっていたこともあり、車で続きに出かけました。結果高速道路上で大スコールの洗礼を受けたので結果オーライ、出発しただけよしということに。翌日は快晴でしたが…。
新四国曼荼羅霊場9番の玉泉寺は、88さん(別格等の納経所の方は四国八十八か所を「はちはち」さんと呼ぶことが多い)の87番長尾寺の奥ノ院としてすでに紹介済みですのでそちらをどうぞ。お参りを済ませて、2ケタ突入の10番札所であるこちらのお寺に向かいました。この日のルートからしばらくは88さんの遍路道と重なる場所が多く、なじみのある光景が広がります。
こちら自性院さんは、88さんの86番志度寺の参道右側にあるので、志度寺を目指して進めば難なくたどり着けます。次の札所までが若干距離があるので、前回の旅でここまでを終えることができていれば…という区切りのよいポイントでもあります。
志度は、エレキテルや土用の丑の日にうなぎを食べる風習を定着させた平賀源内が生まれた地でもあり、志度寺の参道側の門をくぐってすぐ右には「源内先生のお墓」がひっそりと佇んでいます。平成に入ってから火災に遭われたという情報をネットで見たのですが、その情報が正しいからか、境内の志度寺側の本堂、中央にある住職の住居も比較的新しい感じがしました。また、右半分も更地のような状態になっていました。
こちらの納経も木箱を用いたセルフ形式を採用していました。
時刻は間もなく17時を迎えようとしている所だったので、本日最後と志度寺へ駆け込むお遍路さんや、今日はここまでと志度寺から出てくるお遍路さんで山門前はちょっと慌ただしくなっていました。
曼荼羅霊場の納経はもう1時間あるため、88さんの83番の近くにある11番田村神社まで行って終えようと思ったのですが、タッチの差で18時を過ぎてしまいこの日は2霊場で終了。もっと早く愛媛を出発していれば…。自分の気が緩んでいるのか、体力が衰えているのか、曼荼羅霊場巡りは序盤にして後悔だらけの旅路となっています。
自性院の近くからは志度の海も見えるので、そこでのんびり海を眺めるのも一興ですよ。
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