鷲峰寺

　綾川から県道１７号・１８３号を経由して、高速道路と国道１１号の間にある山の東の麓にあるお寺です。今回の旅は車で来ていたため、ナビに従って難なく来れましたが、バイクだと何度立ち止まってタブレットで位置をチェックしなければならなかっただろうか…というほど、目印らしい目印がありませんでした。目的地手前のヘアピンカーブが印象に残っています。
　「しゅうほうじ」と読んでしまいそうなところですが、「じゅうぶじ」が正解です。山門から本堂までまっすぐ伸びる参道は結構長く、ここまでの霊場の中でも大規模な部類に入ると思います。中間地点を過ぎたあたりに納経所や大師堂、護摩堂があり、突き当りの石段を上り切った所に本堂が建てられています。
　霊場の中では珍しく、鑑真和尚の開山で、宗派は天台宗となっています。８８さんの中にも時代の変遷等で真言宗以外の札所がいくつかありましたが、その多くは曹洞宗だったように記憶しています。もしかしたら初の天台宗の寺院かも？
　御本尊は千手千眼観世音菩薩でした。また、８８さんの８２番根香寺の奥ノ院にもなっています。緑に囲まれた自然豊かな山寺と呼ぶにふさわしい雰囲気の境内でした。

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アンチョビ

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2017/08/25

山門から、なだらかな上りの長い参道が続きます

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2017/08/25

護摩堂

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大師堂

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本堂前の石段を上り振り返る

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本堂

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御朱印

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