カネコシカイイン
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歯周病は、歯を支えている歯肉や歯茎などの周辺組織が損傷する病気です。 歯ぐきの溝（歯周ポケット）の中に隠れたプラーク（細菌の塊）によって発症します。病気が進行すると、まず歯ぐきが腫れる歯肉炎となり、重症化すると歯槽骨（しそうこつ）が溶ける重度の歯肉炎へと進行します。 また、これらの症状に加えて、 血や膿が出たり歯がぐらついたり口臭が悪化することもあり、 最悪の場合には抜歯を余儀なくされることもあります。 最近の研究により、歯周病は単に歯の機能を損なうだけでなく、全身に影響を及ぼす病気であることが明らかになっています。 これらを考慮すると、早期発見・早期治療に加え、日常的な予防が不可欠であることをご理解いただけるでしょうか。 治療法には、ブラッシング指導（歯ブラシ指導）、スケーリング・SRP（歯石や歯垢の除去）、歯周外科治療（外科的治療）がございます。ぜひ前向きにご検討ください。
入れ歯には、総入れ歯と部分入れ歯の2種類があります。 部分入れ歯は、残っている歯を支えとしてバネを利用し、全体を支える構造です。 総入れ歯は、歯茎の上に置いて支える構成になっています。 歯が1本でも残っていれば部分入れ歯を製作し、 歯が1本も無ければ総入れ歯を製作します。 入れ歯には、保険適用のものと保険適用外の2種類があります。 主な違いは“素材”です。 保険適用の入れ歯は使用できる素材に制限があり、 製造プロセスにも制限が存在します。 保険適用の入れ歯は現状の回復を目的とし、 目立たない・使い心地の良さを求めると、 保険内での対応が難しいのが実情です。 当院では、丈夫で違和感のない 保険外（自費）の入れ歯をおすすめしています。
口の中の汚れを放置すると、虫歯や歯周病、口臭の原因となります。 これらの疾患を防ぐためには、歯磨きが最も効果的な予防策です！ とはいえ、きちんと磨いている方でも、 正しい磨き方ができていなかったり、 歯磨きが不十分な状態が見受けられます。 歯や口腔内の形状は人それぞれ異なります。 適切な磨き方を習得することが、予防歯科への近道となります。 当院では、歯科衛生士が患者様に合ったブラッシング指導を行い、予防効果の向上に努めています。
当院では身体に優しいと言われるジルコニアセラミック治療に対応しております。 根の状態が悪い場合は根の治療をしっかり行った後、根に優しい白い土台・ファイバーコアを作った上にジルコニアクラウンを被せます。 過去に被せ物が何度も取れたことがある方にもおすすめです。
歯科材料で一番硬くて、美しい被せ物であるジルコニアクラウンにて歯を削り出して作っていきます。
1本110,000円(税込)
治療期間:2〜3週間 治療回数:2回〜3回
神経が生きている歯の場合、一時的にしみる。
アゴを動かす筋肉や関節の周辺に、痛みや重苦しいだるさを感じ、アゴがうまく動かなくなる症状を「顎関節症」と呼びます。 以前は、関節内の軟骨のズレや骨の変形による問題が考えられていましたが、現在では、アゴを動かす筋肉や腱に問題があるケースが多いことが研究によって明らかになってきました。 以前の治療方法では「咬み合わせや歯並びが悪い状態を続けるとアゴの関節に負担がかかり、最終的に顎関節症になる」と説明されており、アゴの位置を変えるために歯を削る手法や親知らずの抜歯など、咬み合わせに変化をもたらす歯列矯正や外科手術が行われていました。 こうした方法は、元の状態に戻すことができず、患者にとって負担が大きい治療が大半で、逆に悪化するケースも報告されています。 さらに最近では、矯正やインプラントなど、歯に負荷をかける施術が広まっており、アゴにも影響を与えることがあります。そうした施術後のケアとして、顎関節症対策は非常に重要だと考えています。 当院では、できるだけアゴに負担をかけない理学療法の指導や筋膜マッサージを提供しております。詳しい情報は当院までお問い合せください。
むし歯は、歯の表面についている「プラーク」と呼ばれる汚れが原因でできる“感染症”です。 プラークに含まれる細菌が酸を作りだし、 酸によって歯が溶かされてしまうことで“虫歯”が発生します。 一度虫歯になり穴が開いてしまうと、自然に治ることはありません。 早期に発見し治療を行うことが大切です。 当院では、MI（ミニマルインターベンション）という、歯への犠牲を最小限に抑える診療方針をとっており、できるだけ「削らず」「神経を残す」ことに重点を置いて診療を行っています。 歯は、大量に削られて薄くなったり、神経を抜かれると寿命が短くなります。 当院では、歯を削る量を必要最低限にとどめ、できるだけ歯を削らない、神経を残す治療方針で診療を行っております。 治療方法はプラスチックによる充填（CR充填）、金属による修復（メタルインレー）、セラミックによる修復（セラミックインレー）がございます。
飲食や加齢による着色で、 元々白く美しい歯も、黄色く変色してしまいます。 歯を白くするためにはいくつかの方法があり、 タバコや茶渋による着色を取り除きたい場合は、 クリーニングを受けることで改善が期待できます。 また、元の歯の色をより明るくしたい場合には、 ホワイトニングが推奨されます。 歯を美しく整えることで、 清潔感や健康的な印象を与えることができ、 ホワイトニングの前に丁寧な治療を受けることで、 虫歯や歯周病の予防につながります。 治療法にはオフィスホワイトニング（歯科医院での施術） ホームホワイトニング（自宅での施術） デュアルホワイトニング（オフィス・ホーム両方）があります。
＜オフィスホワイトニングの手順＞ 1．カウンセリング：オフィスホワイトニングの特徴や治療法についてご説明 2．歯肉保護 3．ホワイトニング剤の塗布 4．ホワイトニング光照射 5．ホワイトニング終了
＜ホームホワイトニング＞33,000円（税込） ＜オフィスホワイトニング＞55,000円（税込） ＜デュアルホワイトニング＞77,000円（税込）
＜ホームホワイトニング＞1回90分／10日間 ＜オフィスホワイトニング＞1回90分／1日 ＜デュアルホワイトニング＞オフィス実施24時間経過後、10日間
・利用する薬剤により知覚過敏のような痛みや、 一時的にしみる感覚が出る場合があります。
・色戻りがしやすい
