こんばんは!
社会で生き抜く力を育む
学習塾ピース【堺東校】塾長本田です☺
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ピースの生徒たちが、
日々の学びの中で読んでいる『生き方の教科書』に、
私たち親世代にも響く大切なメッセージがありました。
それは、名門バレーボール部の監督による
「教え過ぎない、押しつけない指導の力」についてのコラムです。
記事の監督さんは、
技術や答えを完璧に与えるのではなく、
選手たちに「さあ、君たちでそれを考えてやってごらん」と、
あえて試行錯誤する時間を与え続けたと言います。
その根底にあるのは、
「常に、自分からスイッチを入れられるという状態は、本当の強さの根源だ」
という強い信念です。
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「教え過ぎない」が学力と生きる力に繋がる
私たち学習塾ピースが、
この文章を『生き方の教科書』の核として
生徒たちに読んでもらうのには理由があります。
勉強においても、
ただ公式や解法を教え込み、
受け身で「できる」ようにするだけでは、
真の学力は身につきません。
* なぜこの答えになるのだろう?
* どうすればこの壁を乗り越えられるだろう?
* もっと良い方法はないか?
この問いを子ども自身が考え、
探求し、乗り越える力(自律性)こそが、
受験や社会で求められる「生きる力」そのものです。
親や先生が完璧な答えを押しつけることは、
一時的に効率が良いかもしれませんが、
子どもが自分で「スイッチを入れる」能力を奪ってしまいかねません。
それは、目の前の課題だけでなく、
人生のあらゆる困難に立ち向かう力を弱めてしまいます。
家庭で実践!「見守る勇気」の育て方
この哲学を家庭での学習や習い事に応用するために、私たち親が意識したい3つのステップをご紹介します。
1.答えを言いたくなるのを「ぐっと我慢する」
すぐに正解を教えるのではなく、
「どうしたらいいと思う?」と問いかけ、
子どもが自分で考える0.5秒を作るゆとりを持ちましょう。
2.試行錯誤する「時間と空間」を信じて与える
監督が、練習方法について選手に任せたように、
親も子どもの学習計画や取り組み方を信頼し、
失敗を恐れずに挑戦できる環境を整えましょう。
3.立ち止まった時には「次の一手」を問いかける
もし子どもがうまくいかず、落ち込んでいるときは、
「なぜ失敗したか」を責めるのではなく、
「じゃあ、次は何を試してみようか?」と
前向きな視点に切り替える声かけを。
学習塾ピースでは、
この「生き方の教科書」の理念に基づき、
成績だけでなく、
将来、困難にぶつかっても自分で道を切り開いていける、
真に強い子どもたちを育んでまいります。
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