うどんkitchen 小麦や

江戸川橋駅近くにある讃岐うどんのお店「うどんkitchen 小麦や」に最近はまっています。家から近いこともありますが、もともと大阪出身の私は東京でなかなか満足するうどんに出会えずにいました。そんな中、小麦やで初めて食べた「かけうどん」が、関西風のかけだしで私の好みにぴったりでした。

それ以来、頻繁に通っていますが、小麦やのおすすめは讃岐うどんの定番「ぶっかけうどん」です。しかし、私のイチオシは「ざるうどん」。肌色に輝く半透明のうどんは見た目からして食欲をそそります。小麦やのうどんは、コシがありながらも硬すぎず、イカの刺身のような弾力があります。

店主と話す機会があり、「香川で修行されたのですか？」と尋ねたところ、実は千葉の「讃岐うどん しょうね家」で修行されたそうです。千葉で讃岐うどんの修行！？と驚きましたが、しょうね家は千葉のうどんランキングで2位にランクインしている名店だそうです。そんな名店での修行の成果が、小麦やのうどんにしっかりと表れているのが納得です。

まだメニューは少ないですが、今後新しいメニューにも期待しています。関西風のかけだしやざるうどんが楽しめる「うどんkitchen 小麦や」、ぜひ訪れてみてください。

文京区の江戸川橋にある「うどんkitchen 小麦や」は、昨年秋にオープンした讃岐うどんのお店です。外観はシンプルですが、店内は洗練された雰囲気で、クラシックや洋楽が流れる中でゆったりとした時間を過ごせます。
メニューは讃岐うどんならではのぶっかけうどんがメインで、その他にもかけうどんやざるうどん、釜玉うどんなど豊富な種類があります。
おつまみメニューも充実しており、大和芋の磯辺揚げ（380円）はもちもちした食感で、だしとの相性が抜群です。おうどん屋のもつ煮（480円）は特製のかけ出汁で煮込まれており、しつこくなく食べやすいです。
メインの讃岐うどんは茹でたてを提供してくれるので、少し時間がかかりますが、その分鮮度抜群です。私が注文したぶっかけうどん冷（580円）は、たっぷりの薬味が乗った見た目も華やかな一品でした。
麺は腰が強く喉越しも良く、出汁は甘みのあるキリッとした味わいで麺との相性が抜群です。ボリュームも十分で、満足感が高いです。
洗練された雰囲気の中で本格的な讃岐うどんが楽しめる「うどんkitchen 小麦や」は、江戸川橋エリアの新しい名店になりそうです。ぜひ一度訪れてみてください。