とんかつ
中野駅(東京)から徒歩9分(690m)
中野、とんかつ不毛地帯との決別を求め、私は地元のとんかつ専業店を訪れました。期待を胸に店内へ踏み入れると、ラーメン店を思わせるハイカウンターが目に入りました。定食を提供するこのお店は、カウンター越しの配膳が印象的です。 【東庄SPF豚の極上とんかつ】 店内掲示によると、使用しているのは東庄SPF豚。脂肪が豊富で柔らかく、ジューシーな肉質が特徴です。サクッとした食感の衣との相性も抜群で、中〜高温で揚げることで適度な焼き色を実現していました。 【ピンクソルトとバランスの取れたソース】 ロースにはピンクソルトが推奨されており、その独特の風味がとんかつの味わいを一層引き立てます。ソースは甘みと酸味のバランスが良く、肉の味を引き立てていました。 【特選ロースとヒレの違い】 特選ロース(200g @2200円)は脂の甘みが際立ちますが、赤身の旨味をもう少し感じたいところ。一方、上ヒレ定食(@1500円)はさっぱりとした肉質で、軽やかな食感が魅力。ヒレはジューシーさとさっぱり感のバランスが取れており、ソースとの相性も抜群でした。 ご飯の美味しさ、冷たい麦茶の飲み放題など、お店の細やかな心遣いも嬉しいポイント。ただ、とんかつ屋での豚汁提供には少し違和感を感じるものの、それもこのお店ならではの特色かもしれません。 中野でとんかつを求める旅は続きますが、この隠れ家的なお店で味わったとんかつの記憶は、きっと長く心に残ることでしょう。今後も、こうした地元に根差したお店の発見が、中野の食文化を豊かにしてくれるはずです。
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