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新四国曼荼羅霊場62番

3.50
投稿日

 国道32号を高知から徳島県へと進んでいき、徳島の名所大歩危・小歩危へと向かいます。JR大歩危駅を越え、道の駅ラピス大歩危に到着するまでの区間左側に小さな薬局があります。その手前を左に入ります(通り過ぎてしまった場合でも、すぐ先の診療所の看板のところで左折すれば何とかなります)。薬局を曲がったら、道が2つに分かれており、左側の細い山道の方へと入り、あとは道なりに進んでいけば到着します。道中民家もまばらの山道で、間違えたのではないかと不安になりますが、ご安心を。
 国道からの直線距離はそんなでもありませんが、くねくねの山道のため、思ったより時間がかかりました。石段の上に見える赤い鐘楼が目印です。勾配が急であるため、石段を登ったところから見下ろすと、秘境大歩危の山々の眺めが素晴らしかったです。
 開基は不明とされ、一時期は香川県の萩原寺の末寺であったとの記録もあるそうです。石段を上がった所に鐘楼があり、そのすぐ正面に弘法大師作の十一面観世音菩薩をご本尊として祀った本堂があります。1500年代には三重塔もあったらしいです。本堂の右手に大きな楠が生えている一角があり、位置的にここに建てられていたのかな?と推測してみました。
 簡略化された地図だとすぐに到着して、次の札所まで行けるかも?と思っていましたが、勤行を終えた所で18時となり、1泊2日の今回の旅はここで終了となりました。もう1日続けて旅ができるのであれば、麓の宿を取って温泉に入りたいところですね、などと住職とその奥様と少し話をして、三島川之江インターから八幡浜に戻りました。

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写真

概要

店舗名

持性院

ジャンル

電話番号

住所

徳島県三好市山城町上名1514

アクセス

最寄駅
バス停
  • 上名小学校前から100m (徒歩2分)
公開日
最終更新日

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