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新四国曼荼羅霊場６４番

3.50

投稿日: 2017/12/17

　長福寺から国道３２号へと抜けて、三好市池田町の中心部へと入っていきます。三好市役所の一本東の通りから線路を越えて山道へと入ります。登り口に神社がありますが、目指すお寺は山の上の方にあります。ほぼ一本道なので迷うことはないでしょうが、ミニバンだと何か所か切り返しが必要でした。
　道の右側に山門が現れます。なお、道なりにさらに進むと車で境内に入れます。
　行基菩薩の開山で、ここから前山（向かいの山？）に紫雲がたなびき観音様の姿が見え、登ってみると蓮華の花が池に咲き誇っていたというのがお寺の名前の由来だそうです。ご本尊は十一面観世音菩薩となっています。本堂は少し山側の高いところにあり、下側に本坊があるという少し珍しい配置になっています。本坊の前は石庭となっており、きれいに管理されていました。納経を終えてお寺を後にする頃に再び雨が降り始めましたが、こちらも緑が豊かで風情がありました。