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新四国曼荼羅霊場７１番

3.50

投稿日: 2018/01/09

　土成インターで下車し、途中銀行で収入証紙を購入後、新四国曼荼羅霊場巡りの続きに出ました。雨の予報と、資格の出願用書類を持っての旅となったため、前回に引き続き車での巡拝です。
　国道３１８号を南に進み、吉野川を渡ると国道１９２号と交差します。そこから国道１９２号を東へ進み、吉野川市役所に向けて右折、県道２４０号を右折したところにこちらのお寺があります。以前紹介した鴨の湯さんがある通りを西に行ったところでもあります。
　山門をくぐると右手に鐘楼があり、その横には「喜劇王初代曽我廼家五九郎菩提寺」と書かれた立て札と、その方を模したと思われる石像がありました。調べてみると、大正時代に浅草を中心に活躍した喜劇役者だそうです。
　また、山門左側の突き当りには五輪の塔があり、看板によると足利義政の書吏を務め、和歌にも堪能な飯尾常房の墓であると書かれていました。
　本堂は山門左前方にあり、御本尊は愛染明王となっています。勤行を終え、納経をお願いしたらお茶のお接待を受け、話のついでに次の札所へのおすすめルートを教えていただきました。というのも、次の札所は焼山寺もある山間部の神山町で、経験からルート選びを間違えるととんでもなく狭い道幅に出くわすかもしれないリスクがあるからです。バイクなら気にせず最短ルートでもいいのですが、今回は車。国道１９３号を使うルートをお勧めされたので、一路国道１９２号を西へと戻りました。