口コミ
5番長寿寺を背に、集落を挟んで左前方の山すそに青銅の屋根がちらりと見えます。徒歩慣れしている人にとってはなんてことのない距離だと思います。私はバイクを取りに戻る手間を考えて、バイクで移動しました。
お寺だけではなく神社も札所となっているという点が曼荼羅霊場の特徴ですが、巡打ちだとこちらが神社の札所として最初に訪れる場所になります。
一言主神という神様が御本尊なのだそうです。目の病気にご利益がある神社として徳島県内では知名度が高く、参拝する人も多いそうです。御本尊である一言主神がこの地に滞在している時、落馬してしまい、竹の切り株に目をぶつけてしまうという事故があったそうです。しばらくこの地に滞在して養生していたある日、井戸の水で目を洗ったところ、眼病が治ったという伝説からきているものだそうです。鳥居をくぐり参道を進むと、右手にため池があり、参道を挟んで左側にこの伝説に由来する柳の井戸があります。位置的に水源はため池と同じだと思われますが、この井戸水で眼を洗ったり、水を汲んで持ち帰る人が多いそうです。飲用も可能とのことでした。
さらに進むと本殿があり、本殿の左側にはめがね塚と包丁塚があります。包丁塚の由来は分かりませんが、めがね塚は納得です。それぞれ使わなくなっためがね・包丁を持参すると、年に一回まとめて供養してもらえるとのことでした。
社務所は本殿の右側にあり、お守りなども販売していますが、御朱印は本殿の賽銭箱の横に置かれてあり、各自で取るようになっていました。これも初無人納経となりました。
神社の参拝方法についてはお寺のそれと異なりますが、二礼二拍一礼の動作や、お経代わりに唱えるべき文言は掲示されていたのでスムーズにお参りができました。
これでいったん徳島は終了。結願前の71番から再突入となります。
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