男性 28才 技術職。
症状 仕事中同じ姿勢が続くと、肩から背中にかけて慢性的なだるさがある。
猫背が気になる。
眼精疲労。
○問診で気になったところ。
過去の古傷があり、小学生の時に手の指と手首の骨を折ったとのこと。
○触診で気になったところ
肩や背中の筋肉より両前腕(肘から手首にかけて)が非常に張っていました。
さらに手の指の関節も一本一本硬くなっている。
これはお仕事でドライバーなどを使い、細かい作業をしている為、
指、手首、肘の筋肉や関節が使い過ぎにより硬くなってしまったようです。
これが原因で背中から肩にかけて辛い症状が出ている可能性あり。
全身は繋がっているんですな。
ということで施術は肘から下を中心にやることに。
特に手首と指の関節、腕の筋肉をしっかりとゆるめてあげることが大切です。
そして腕まわりがゆるんできたら、頚椎の1番と頭の関節をゆるめてやる。
ここの関節は目の疲れと非常に深い関係があるのです。
眼精疲労の方には必ずやります。
首の緊張が取れたところで、お時間です♪
立ってもらって肩の状態を確認すると、姿勢が随分とまっすぐになっていました♪
患者さんもびっくり笑
『特に力をいれてないのに姿勢が真っ直ぐになった気がします!!』
『ほぼ腕しか触ってもらってないのに、こんなに影響していたんですね。』
実はそうなんです。実は腕の疲労は全身の姿勢に大きく影響するんです。
パソコンを使っている方も似たような症状になりやすいのでご注意くださいm(_ _)m
今回の患者さんは骨盤も歪みがありますので、次回は骨盤を施術していきます。
もっと体が軽くなって肩のだるさなども変わって来ますよ♪
おたのしみに!!
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