30歳女性。
症状 慢性的な肩こり、腰痛。
下っ腹だけ出ているのが気になる。
出産して一年目。
帝王切開の既往歴あり。胃下垂。
今回の患者さんはの症状の原因は
帝王切開をしたことにより、腹筋が弱ってしまい骨盤の不安定になっていました。
さらに胃下垂で左の骨盤ばかりに負担がかかってしまい、大きなズレの元になっていた。
これが原因で二時的に下腹が出ていたんですね。
胃下垂の方は呼吸が苦手な方が多い…
今回の患者さんもまさに典型的。
こういう症状の方はまずは胃下垂で下がってしまった胃や腸を上に持ち上げてやることが大切です♪
その為には、少し変わった深呼吸を指導しながら一緒にやっていただきます。
そうすることにより、横隔膜がしっかりと上がって内臓が上に持ち上がりやすくなるのです。
さらに、帝王切開で切った痕を緩める施術をして、本来持っている腹筋の力を出しやすくしてやる。
次に内臓調整をして、腸のむくみをとってやる。
こうしてやると深い腹式呼吸がさらにしやすくなります。
そうしてるうちに徐々に胃や腸が上に上がってきて、下腹が凹んでくるのです♪
さらに骨盤の負担が減り、歪みが調整しやすくなります♪
なので、骨盤矯正はまず、ズレる原因を特定してそこから調整していく事が大切♪
いきなり骨盤を調整しようと思っても中々動きません…
動いたとしてもすぐに元に戻ってしまいます。
まずは調整前の下準備が大切なんですね♪
今回の患者さんはここで時間切れ!
内臓を持ち上げてあげるだけでも腰痛や肩こりは随分楽になることがありますよ♪
次回、しっかりと骨盤矯正をしたいと思います!
お楽しみに♪
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島根県松江市八雲台2丁目1-31