バングラデシュ人料理人によるベンガル料理(東のバングラデシュ〜西のインド・ベンガル州にかけての料理)店というふれ込みですが、かなり料理は日本化しています。店長の話だと馴染みのないベンガル料理は日本人に売れないということでした。ま、“それを言っちゃあお仕舞ぇ〜よ”なんですが。インド料理全般、さらには本格的な外国料理全般がそれ程馴染み深いわけでもないのに頑張っているわけですから。
故郷の味と料理にこだわるよりは、日本人客に合わせてカレーライス寄りに調理したカレー料理を安価に提供する方に営業の比重を置いているようです。とはいえ、そのカレー料理が無国籍風ながらなかなか行けてます。ランチはナンまたはライスお代わり可なんで、お昼の腹ごしらえにも充分のボリューム。
口コミ

味付や焼き加減のリクエストに応じてくれます
- 投稿日
- 予算
- ¥1,330
インド料理店「ショナリ」は南阿佐ヶ谷駅から
徒歩で2分ほど、青梅街道沿いにあります。
南阿佐ヶ谷駅はのぼり方面と下り方面に
出口が3か所しかなく、ショナリのある側へは
どの出口を出ても信号を一回は
渡らねばならず、実際の距離以上に
遠く感じてしまいます。
入り口は若干、入り難い雰囲気ですが
店内には様々な説明が
丁寧な日本語で書かれているので
フレンドリーなお店であることがわかります。
それらの説明によれば、
ナンはお好みによってふわふわにもパリ、サクにでも
焼き加減のリクエストに応じてくれる、との事。
また、ナンの食べ方についての説明や
お店で使用しているスパイスについての説明も
わかり易く説明されてます。
ナンは他の店のナンよりは若干小さめですが、
表はフワフワ、裏はカリカリと言う感じに
焼きあがっていてかなり美味しかったです。
ナンだけでも何枚も食べられそうです。
チキンカレーのチキンは肉そのものにも
下味が付けられてるらしく、噛みしめると
周囲のカレーソースとは違った味わいが
ありました。
入り口近くに禁煙席も
設けられてるので
他の方の煙に悩まされることもなさそうです。
青梅街道を通る度、ベンガル語の名前が気になっていた店。ランチで訪問してきました。窓が小さく、入口からも中が覗いづらい店舗。やっているのかどうか不安だったのですが...。
この日オーダーしたのは
マトンカレーのランチセット(800円)
チャイ(100円)
日替わりランチの牛すじカレーに激しくそそられたのですが、残念売り切れ。バングラデシュもムサルマーンの国なので、牛肉料理は興味が沸きますよね〜。ま、しようがないので次善の選択としてマトンカレーに決め、ライス/ナンはナンをチョイス。食べ放題だそうです。
マトンカレーは、ココナッツの風味も感じられて良かったのですが、グレイビーはドロ〜リ。全体に日本式の“欧風カレー”ぽい仕上がり。流石にルー(フレンチで用いるバターと小麦粉のトロミ出し)なんか加えないので、後味はすっきりしていましたが、日本人好みの甘辛味。ベンガル料理はすっかり換骨奪胎されてしまっています。店長のお話では、ベンガル料理専門店ではなく日本の街場で支持される味を追求しているご様子。
確かになかなか美味しいカレーではあります。都合2枚頂いたナンとも合っていましたし、マトンがトロトロで上手に煮えていてウンマかったですし。
ナンは恐らく使っている粉や生地の作り方が違うと思うのですが、独特のモチモチ感があってウンマかったです。ちょっと違うけどデリーで散々食べたルマリ・ロティーのような味と食感でした(ひょっとしてバナナ果汁入りってこと?)。
ベンガル人なので、粉を仕入れるルートも違うのでしょうね。インド人やパキスタン人の店のパンと明らかに違っています。たまに日本でも遭遇するベンガルのパン=ルティとも違っていましたが...。とにかくこのナンが最も強く印象に残りました。
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概要
店舗名
インドリョウリ ショナリ
インド料理 ショナリジャンル
電話番号
住所
アクセス
営業時間
- 営業時間補足
- 11:30-15:30(L.O.15:00)/17:30-23:00(L.O.22:30)
- 定休日補足
- 無休
- 公開日
- 最終更新日