ベクトル建築工房株式会社

ベクトル建築工房と申します。

ご覧いただきありがとうございます。

大阪、阪神間を中心に住宅改修をメインに行っております。

これまでに

RC型枠工事業を7年
総合建設会社で改修工事の施工管理を10年
大手不動産デベロッパーで住宅リフォーム業に10年携わって参りました。

これら27年間の建築経験の中から得た結論は、

使い手と創り手とが同じ方向を向いて、ひとつひとつ築き上げてこそ生きた建築と言えるということです。

これまでに作品とは言いつつも、創る側の独りよがりであったり、使い手の目線を軽視して造られた建築の事例を数多く見てきました。

デザインを優先したあまり、快適さや安全性、機能性を充たさない建物

低コストを重視しすぎたがための欠陥住宅

『もの創り』重視ではなく『もの売り』色をメインとするスタイル

創り手の経験不足で提案の幅が狭く、後になって住まい手が様々な選択肢がほかにもあったことを知り、相談を受けるパターン

などなど枚挙に暇がありません。

そういった事例を目にすると強く思うのです。

『誰よりもクライアントに寄り添った建築屋さんであり続けよう』と。

総合病院は我々にとって必要不可欠な存在ですが、けっして万能ではありません。

もちろん治療や手術といった『処置』は必要なものです。

ですがあくまで起こったことに対する『処置』も方法論のうちの一つ。

日々健康であり続けるためには、日頃からの病気やケガの予防こそが大切ですよね。

そう、予防医学です。

このことは、安心して暮らせる住まいづくりにおいても同様に置き換えられます。

発生した不具合や劣化などに対して行う修理や改修などの『処置』は町のリフォーム屋さんでも一般的にやってくれます。

では、『予防』という見地ではどうでしょうか？

自分の住まいのコンディションを日頃からよく知ってくれている建築屋さんはいますか？

家族に日々の安らぎを与え、命を守ってくれている大切な住まいの専門家として。

身近になかなかいないのではないでしょうか。

私たちは総合病院ではなく、予防医学の目線も持ち合わせた『かかりつけ医』のような、建築屋さんでありつづけたいと思っています。

私たちの強みは
建築士や宅建などの業界資格はもとより、福祉住環境コーディネーターやホームインスペクター(家屋調査の専門家)としての知識とノウハウを活かし、幅広い角度で『住まう』ことへの提案ができることにあります。

水回り設備や内装、外装といった目に見えるものだけでなく、温度や湿度、採光、通風、換気などの状況、使い勝手や動線の検証、空間としての調和、安全性快適性(個人の主観に依りますが) に至るまで様々なことも考慮して住まいづくりを提案します。

時には天井裏や床下に潜り込んで調査をします。
屋根の上にも上がります。(高所恐怖症ですが…)
サーモグラフィーなど特殊な装置や薬液などを使用して調査も行います。
一度でわからなければ複数回検証します。

なぜそこまでするのか。

そこまで手間暇かけないと実態がわからないからです。

お客様が不便に感じられていることを徹底的に掘り下げていくとその先に本質が見えてくるのです。

問題を根本から見直さない限り、本当の意味の改善にはなりません。

知識や経験の浅いリフォーム屋さんからの提案によりお客様が思い描いておられたやり方では根本改善にならず、原因を究明し全く違う観点で改善策を施したことも日時茶飯事です。(いまも快適にお住いになられています)

お客様ご自身ですら気付かなかった本質の問題に迫るのが私たちの使命なのです。

ちなみに付け加えると、リフォームする必要性がない場合や、いますぐでなくてもいい場合は、他者が必要だと言って見積りをしていても「やる必要はありませんよ」とはっきりお伝えさせていただいています。
(こちらは商売にはなりませんが…)

そうして、常に寄り添う存在でありたいと念願しています。
スタンスは けっして一方通行ではなく、また対症療法でもなく。

『使い手と創り手とが同じ方向を向いて』

すなわちベクトルを合わせて。

その思いからベクトル建築工房は誕生しました。

『ベクトル』とは、力と方向性という意味。

また、視座、視点、目線などの意味もあります。
まさにクライアント目線の『方向づけ屋』であり続ける。

"お客様の期待に応える" のではなく

"お客様の期待を超える" 存在であり続ける。

多種多様なライフスタイルの今の時代だからこそ

営業時間補足

※ お急ぎの場合は　090-1592-2201　までご連絡お願いします。迅速に対応させていただきます。