じゃらんじゃらんのもり あんど にわかふぇ
カフェ・喫茶店
東小金井駅から徒歩4分(310m)
一見すると普通の民家のような外観ですが、中に入るとアートとベジタリアン料理の魅力に溢れていました。中庭を抜け、民家のような空間に靴を脱いで上がると、そこはまるでイーゼルアパートメントカフェやブルーメンハウスを彷彿とさせる場所でした。しかし、このカフェは美術系の雰囲気があり、猫が迎えてくれます。 提供されたワンプレートランチは、大豆を使った「お肉」を含む様々な料理で構成されていました。特に印象的だったのは、見た目は鳥のから揚げに似ている大豆のお肉で、ささみのように肉が裂ける感覚と味わいが驚くほどリアルでした。アスパラの肉巻きや、サトイモの料理など、手の込んだ工夫がされており、薬膳カレーもその独特な味わいで、ベジタリアン料理の新たな可能性を感じさせました。 ただ、味に関しては個人的には少し濃厚すぎる印象を受けました。特にカレーは辛さが強く、サラダにまぶされた岩塩やオリーブ油の使用も、全体のバランスを少し重く感じさせる要素でした。 カフェでは、OHPを使った満月の投影や影絵など、アート性の高いイベントも行われているようで、食だけではなく文化的な体験も楽しめる場所であることが伺えました。このカフェは、ベジタリアン料理をはじめとする健康的で面白い試みと、アートが融合したユニークな空間を提供しており、訪れる人々に新たな発見と体験を提供してくれるでしょう。
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