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駒込にあるお寺です。
元和年間に万行和尚が伊勢国赤目山で、不動明王像を授けられ、後に駒込村の動坂に庵を開き、赤目不動と号したのが始まりとなります。
寛永年間に三代将軍である徳川家光が動坂の庵に立ち寄り、目黒の目白不動に対し目赤不動と呼ぶべしと命じ、江戸の五色不動の1つとして知られています。
由緒あるお寺です。
Tornedo M
さん
江戸の南を守る目赤不動
- 投稿日
四神相応という風水思想では
東:青竜 西:白虎 北:玄武 南:朱雀
となり、それぞれの色の不動明王で
江戸の安泰を願ったといいます。
その南の守護神が
南谷寺の目赤不動明王です。
毎月28日には護摩供養が行われ
ご住職がお参りに見えた方々が書かれた
護摩木の祈願を
1本1本丁寧に読み上げて
護摩壇の火炎の中に投げ入れてくださいます。
ふつう、護摩供養の場合
護摩木を幾本かまとめて炎の中に放り込むものですが
ここのご住職はそうはなさらず
祈願者の名前まできちんと読み上げて下さるので
お願い事が必ずお不動様に届くような
ありがたい気持ちになれます。
さらに付け加えれば
お願い事を書く護摩木はたいていのお寺では
安くても300円くらいしますが
このご住職は100円しか求められません。
欲のないそのような仏様に仕える姿に
心ある方なら、きっと
頭が下がるのではないでしょうか!!
写真
概要
店舗名
南谷寺
ジャンル
電話番号
住所
東京都文京区本駒込1-20-20
アクセス
- 公開日
- 最終更新日