牛天神北野神社

南北線の後楽園駅から徒歩10分程度(飯田橋駅からも行けるようです)の場所にあります。
このあたりにはいくつか神社があります。
こちらの神社は名前にあるように拝殿の隣に狛牛がいることです。
ちなみに神社入口の狛犬の一方が乳を飲んでいる姿なのも面白いです！
平日にうかがったので数人しか参拝客がおらず落ち着いて参拝できました。
こちらの神社では御朱印をいただけますが、限定御朱印もあり可愛い御朱印がいただけますよ！

有楽町線の江戸川橋駅や飯田橋駅から歩いていくことができる神社です。このエリアにある神社の中ではかなり大きい神社になります。有名な神社である為、観光客もきれています。甘酒をふるまってくれる機械などもコロナ前はありました。

通称「牛天神」

二月、梅の開花の頃になると
「紅梅まつり」ののぼりが北風にはためき
誘われて急な階段を上がってゆくと
天神様がおいでになる小さなお社と
それに見合うさほど広くない境内

紅梅樹も梅林とは言いがたいほどだが
紅色の花が青空に映え
そこはそれ
やはり神域の凜とした気配があたりを支配している

撫でると願いが叶うと言い伝えの撫で牛
これは菅原道真公にゆかりがあるからで
各地の天神様でみかけられるのだが
ここが発祥の地と聞いたことがある

撫で牛ではなくて
正式には「ねがい牛」
うずくまって振り向いた長閑なお顔が印象的だ
沢山の方が撫でた証がその背中や頭にみられる

他に自然石の手水舎があり
中島歌子の碑も

　雪のうちに 根ざしかためて 若竹の 生出むとしの 光をぞ思ふ

歌子は
ここに近い安藤坂にあった「萩の舎」の樋口一葉らとおなじ塾生

紅梅以外にもここの桜は
水戸光圀公が５本奉納された桜木５本のうちの１本が残っている
この桜は愛でるよりも
〝気〟をいただいて帰るのが良いとされている