指の関節が腫れて痛い。手を良く使う人に見られる症状です。
ひどいと指が曲がらなくなったり、変形が起こります。
腫れの痛みは、もやもや血管と呼ばれる微細な血管が必要以上にできてしまって、神経を圧迫していることから生じます。
毛細血管が何らかの影響で通りが悪くなってしまうと、血管は神経の通り道を利用して再生されていきます。もやもや血管という微細な血管は、血液の通りが悪く、通りが悪いとさらに血管の再生が進むようになり悪循環となります。
鍼によって、もやもや血管を壊して、血流を本流に戻します。血管や神経近傍のファシアもリリースされます。
血液が本流に戻り、もやもや血管にいかなくなると、神経を圧迫することがなくなりますので、痛みが軽減します。

