産後の体型以外に
前履いていた靴が入らないなども
ムクミが大きく関わっているかもしれません。
産後のムクミのメカニズムは
①無駄な水分が溜まりすぎる
②水分の発散ができない
その為、水太りしているような状態になります。
今回は産後のムクミのメカニズムと
対処法を書かせて頂きます。
なぜムクミが出るのか?
①水分バランスが崩れる
妊娠中は羊水があるため水分を
溜め込む反応が体で起きます。
産後しばらくはその様な
状態ですのでムクミやすくなります。
②授乳
授乳によって水分が持って行かれてしまうため
水分が足らなくならないようになるべく体内に留めようとする反応が起こります。
③基礎代謝の低下
運動不足になるため基礎代謝が低下しその影響で
不要な水分が発散できなくなります。
④便秘
便秘により老廃物が体内に蓄積してしまいます。
その老廃物が腸などを圧迫することで
水分を発散させることが難しくなってしまいます。
対策は?
①寝るときは足を高くする
②食事に気を付ける
③体を温める
特に②が大切です。
具体的には
①減塩
塩分を多く取り過ぎてしまうと
体内の濃度を薄めようとして水分を多く溜め込みます。
排出もしにくくなるので
悪循環になります。
②カリウムを摂取
余分な塩分を尿と一緒に排出したり
筋肉の働きをよくするなどの作用があります。
カリウムが豊富な食品
・芋類
・ほうれん草
・納豆
・バナナ
・豆腐
・アボカド
などです。
当院でできることは?
骨盤のバランスを整えることで
全身の循環を活性化し、ムクミをとるのにいいです。
特に内臓の下垂などもムクミに大きく関わっています。
産後の骨盤を整えることで
中の臓器のバランスやポジショニングも正常になります。
まとめ
ムクミに対するいいサイクルは
①水分を摂る
②老廃物を出す
この流れにつきます。
体に必要以上の水分や
老廃物を溜め込んでおくのは
結構労力がいります。
それが無くなれば
あなたの辛さや体型の悩みも
無くなるかもしれません。