新生児は時間帯に関係なく
2〜3時間ごとに授乳が必要になります。
その都度、睡眠時間を削り
授乳をしないといけない場面も多々でてきます。
睡眠不足は体にストレスになる為
様々なトラブルの引き金になります。
①母乳の量と質の低下
睡眠不足になることで
体内循環が悪くなります。
母乳は血液でできているため
作られる量が減ってしまうのと
母乳を作るように指令を出すホルモン
は睡眠時に放出されるのですが
睡眠時間が不足することにより低下します。
また、循環が低下することにより
しっかりと栄養素が運べなくなるので
母乳の質が低下してしまいます。
②頭痛や頭がボーっとする
脳への血流も低下するので
頭痛を引き起こします。
そのため、足元がフラフラっと
ボーっとしてしまいます。
また自律神経の乱れもあり
頭痛が長期間続くこともあります。
③イライラしやすくなる
自律神経の乱れの影響で
脳のスイッチがずっとONの状態に
なっています。
つまり、リラックスできていない
ということです。
対策は?
①昼寝でも結構なので
眠たい時は赤ちゃんと一緒に
寝るようにしましょう。
②目に気を付けましょう。
寝る前や暗い場所での
スマホは要注意です。
③日中はなるべく外に出ましょう。
日光に浴びることで神経のリズムと
セロトニンというホルモンに働きかけます。
その結果睡眠の質向上に
繋がります。
④細かく分けた睡眠がおススメ。
女性は脳の構造とホルモンのおかげで
小分けに寝ても睡眠を十分に確保できる
能力が備わっています。
出産後は早めに骨盤の矯正をおススメしております。
睡眠の悩みは骨盤の矯正をすることにより
睡眠の質を変えることができるからです。
ストレスや睡眠不足に関しては
身体的なストレスが減ることで、格段に変化があるでしょう。
とは言っても、どうしても自分のケアは後回しになってしまいます。
ですが、心身の疲れは子供にも伝わります。
育児に悩んでいる方は
一度自分の体の状態を見つめなおしてみませんか?
その体の状態が産前の骨盤にもどることにより
ストレスが僅かでも少なくなれば
育児が楽になりますよ。
今回は睡眠にフォーカスしましたが。
出産後の辛さは骨盤の影響がとても大きいです。