“自分が自分を癒す力”で満たされる身体づくりー
佐世の葉 温灸院ではそんな身体づくりのお手伝いをさせて頂いています。
三千年もの昔から始まったと言われる鍼と灸の治療。身体を温め刺激するとそもそも、身体が備え持っている「自己治癒力」がスムーズに機能し、その身体本来の治癒する力を取り戻し始めます。
「未病治」(みびょうち)という観念ー
「未病治」とは、未だ病まざるを治(ち)すと言い、“病気になる前に身体の不調を治す”ことです。
体が重い。しびれがある。何か不調を感じる…等は病気になる手前の状態で病気への火種ができ始めています。病名がついてしまう前の早い段階で気づき、自己治癒力を高めていけば自分の免疫力だけでその“火種”に打ち勝つことができます。
実はその自己治癒力を高め、免疫力を上げるお手伝いが鍼灸は得意なのです。
WHO(世界保健機関)で有効性が認められている鍼灸適応症が49あります。
2018現在ではフランス、アメリカ、イギリス、ドイツなどといった先進国を始め、貧困国においての先進医療の代わりとしても鍼灸治療が認知、活用されており効能は多岐に渡ると言われています。
世界中で報告された研究論文の数は代替医療の中で鍼灸が最も多く、中でも2010年米国で鍼の効果について報告された論文が米科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」にも掲載されました。(週刊朝日デジタル版掲載 2013/4/28)
ハリウッド女優や有名歌手も食事療法と共に最近では鍼灸治療も取り入れていて、美容と健康を意識している人は鍼灸について知識が深いようです。